よくある質問
よくある質問
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Q1.事業主は労災保険に加入できないのでしょうか?

労災保険 (労働者災害補償保険) とは、労働者の業務上ならびに通勤上の災害による
傷病などに対する保険ですから、労働者でない事業主は加入することができません。
しかし、事業主とはいえ、労働する上で災害にあい怪我や病気をすることだってあるわけです。
そこで、一定の事業主 (中小企業の事業主や一人親方など) については、労働者に準じて
保護する必要があることから、特別に労災保険への任意加入を認めています。
これを特別加入制度といいます。詳しくは弊所までお問い合せください。

Q2.海外出張中のケガは労災で補償されるのでしょうか?

出張は、家を出てから家に帰ってくるまでの全行程が原則 『業務』 とみなされます。
飲食、宿泊等々の間もです。ですので、労災補償は受けることができます。
但し、泥酔したりゴルフコンペなどであれば、労災の対象外となってしまいます。
仮にゴルフコンペ中にケガをした場合、一般的には、労災ではなく健康保険の適用が
受けられます。
ただ、海外で診療を受けると、相当に高額の請求をされることがよくあります。
そういったときにでも健康保険の場合、その診療費は日本国内での価格に再計算されます。
そして、その妥当な範囲しか、保険診療分として認められません。
つまりは、実費負担額が3割負担で収まらない可能性があるのです。
仮に盲腸の手術ならば、アメリカでは約250万円、日本では約40万円ほどかかります。
実際に支払ったのは250万円でも、日本では40万円だとして、その7割(40万円×7割=28万円)
しか返金されません。よって、250万円−28万円=222万円が自己負担となってしまうのです。
ですので、治療費の面だけ考えても、海外旅行でも海外出張でも、海外旅行の傷害保険は
かけておられることに越したことはありません。

Q3.昼休み中に食事のため、会社の外に出て怪我をしたら、労災保険は使えますか?

労災保険がおりるのは、「仕事中に」 「仕事が原因で」 ケガなどをした場合です。
例えば 「仕事が原因で」 とは、仕事場の環境や施設の欠陥などが原因で、
ということも範囲内です。
今回のケースではどちらも該当しませんので、労災保険は使えずに健康保険で
病院へ行く必要があります。

Q4.出張の移動中に事故に遭った場合は、労災保険は使えますか?

小学校の遠足と同じで 『ウチを出てからウチに帰るまで』 は基本的には全て労災が
適用されます。ただし、「泥酔で交通事故に遭った」 や 「私的な用事のために全く関係ない
経路を通って出張地まで行く途中の事故」 などであれば、労災は適用されません。
ちなみに、出張地への移動中は 「通勤災害」 ではなく 「業務災害」 となります。

Q5.仕事中に重いものを持っていて、腰痛になった場合は、労災保険は使えますか?

いわゆる 「ぎっくり腰」 などは認められ易いものです。それは、仕事とケガとの因果関係が
割と明確だからです。
しかし、立ち仕事や重い荷物を運ぶ仕事などで徐々に腰を悪くしていった場合など、
突発的に起こったものではない場合は、本当に仕事が原因なのか、加齢というもの
なのかを見極める事が難しいものです。過去の腰痛についての既往歴を確認したり、
どういったモノを運んでいて腰を傷めたのかを明確にし、仕事との因果関係がハッキリ
すれば、労災保険は利用できます。

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